久喜市の木である公孫樹(いちょう)に久喜東小学校の「東小」を組み合わせてある。
公孫樹の3つの葉は、久喜東小学校の教育目標「やさしく」「かしこく」「たくましく」を表し、公孫樹の葉の台座は、3つの目標が調和し、豊かな人間性の発達を目指す子どもの意志とその実現を志す教職員の意気が込められている。
【作詞者:大木 実】
人間の一生はその時期時期のもつ意味がありますが、わけてもその少年少女時代は心が瑞々しく、感受性が新鮮で、学校から先生から友達から受ける影響が大きく、時にはその生涯をも左右する大事な微妙な時代であることを痛感いたします。(少年少女時代はそれと気付かず、後の日に思い当たるのです。)
いまの学校は、多くの難しい問題を抱えていますが、私のイメージにある小学校は、子どもたちにとって楽しいところであり、楽しい日々であり、またそうでなくてはいけないと思っております。子どもたちは先生に親しみ良き友達をもち、学ぶ喜びをもち、心がふれ合い通い合う、そういう学校であり日々であることを願い、イチョウの三つ葉が象徴するやさしく、かしこく、たくましく、子ども達が心身ともに成長してゆくことを願い、子ども達の明るい未来を願い、祈りを込めて作詞いたしました。
【作曲者:岩河 三郎】
校歌というものは、その学校の生徒諸君のために作られたものであるから、自分たちに一番関係の深い愛唱歌だと
思います。一番大好きな歌として、末永く歌い続けていってもらいたいと思います。
大木 実先生の格調高い詩情を大切にして私は、歌いやすく、健康的な歌になるように気を配りました。いつでも、どこでも、その時の気分に応じて早いテンポで、あるいはゆっくりしたテンポで、自由に歌って自分たちの生活の一部にしてください。それが作曲させていただいた者の「ねがい」なのです。
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